文学ファンにおすすめ「鎌倉文学館」

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素晴らしい文学を再認識できる

鎌倉の歴史を感じさせてくれる風情に魅了されている方にとって見逃すことができないのは、鎌倉が文学の街であるということです。
文学の街として有名であることを再認識させてくれる鎌倉文学館は文学ファンにおすすめの場所です。
鎌倉にゆかりのある文学者をはじめとした様々な資料を展示している貴重な場所なので、ぜひ鎌倉に訪れた際には立ち寄ってください。

参考:鎌倉文学館

鎌倉文学館の建物

三階建ての趣がある建物は、元々は旧前田侯爵家の別荘として活用されていたものでした。
明治25年に「聴涛山荘」と命名されて作られたものですが、明治43年に消失したことで要雨風に再建されており、その後大正12年に発生した関東大震災でも倒壊被害に遭いましたが再建されています。
現在の建物は昭和11年に前田利為氏が改築を行ったものです。

第二次大戦後には佐藤栄作元首相やデンマーク公使が別荘として使用していたことも知られています。
佐藤栄作元首相はご近所にいた川端康成と交流をしていたそうです。
この時期、小林秀雄や永井龍男、三島由紀夫なども訪れています。
その後、鎌倉市が寄贈を受けたことで昭和60年から鎌倉文学館になりました。

貴重な建築物であるとして国の登録有形文化財になっています。
庭園には美しい芝が広がり、ツツジなどの生け垣が存在しています。
また、バラ園には様々な品種のバラが植えられており、5月から6月と、10月から11月に見頃を迎えます。

4つのゾーン

鎌倉文学館には4つのゾーンに分かれて見どころが存在しています。
鎌倉文士たちのコーナーでは鎌倉にゆかりがある文学者が住んでいた場所が紹介されています。
古典文学コーナーでは万葉集や平家物語などにも登場する鎌倉との関わりについて学ぶことができます。

戦前コーナーでは明治から昭和にかけて鎌倉で過ごした文学者達の作品や愛用品などが展示されています。
例えば夏目漱石や芥川龍之介、島崎藤村など誰もが名前を聞いたことがあるような有名文学者が名を連ねています。
戦後と平成コーナーでは近年鎌倉に住んでいたとか、現在でも関わりがあるという文学者に関する展示が行われています。

ミュージアムショップでお土産を

鎌倉文学館に訪れた際のお土産として活用できる様々なグッズが販売されています。
例えば一筆箋は簡単な短い文章を手紙にする際に便利な便箋として活用できます。
鎌倉文学館の建物がイラストになったものや中原中也のイラストなどが描かれたものなどがあります。

鎌倉文学館のオリジナル絵はがきには敷地内に咲く美しいバラ園の光景や歴史的に価値がある建物と認められている鎌倉文学館の外観、招鶴洞と呼ばれているトンネルをそれぞれ撮影したものが使用されています。
そのままお土産として渡しても喜ばれますし、大切な人への手紙にしても喜ばれます。